ブラックジャックの必勝法とは?プロも使う4つの必勝法と投資法8選

ブラックジャックの攻略方法は様々ありますが、ポイントは『ディーラーの伏せているカード(2枚目のカード)と自分が次に引くカードは「10」である』ということを前提に戦略を組み立てることがポイント。

4つの必勝法と最強の必勝法「ベーシックストラテジー」、そして投資法8選をご紹介致します。

Blackjack Tip

自分が引くカードとディーラーの伏せているカードの数字の確率は、カードの数字が10の時、確率30.7%なのに対し、A〜9までの確率は一律7.7%となります。

つまり、『10』を引く、もしくは伏せカードが『10』である確率が一番高いのです。

※ブラックジャックでは絵札(J,Q,K)も『10』と数えますので『10』もあわせると13枚のうち4枚が『10』となります。

次に引くカード『10』と心得る事が基本的なポイント!

ブラックジャックの4つの必勝法とは?

ポイントを前提にした上で、4つの攻略方法をご紹介します。

① 自分のハンド(手札)の数字の合計が17~21の場合「スタンド」

カードの合計値が17~21になったら「スタンド」が最適なアクション。なぜなら、ヒットを選べばバーストする確率の方が高くなるからです。

合計値と一回目のヒットでバーストする確率は、合計値が15以上となった時、バースト確率は50%を超えます。デッキ数やディーラーのカードによって確率は多少上下しますが、どの条件でも17~20の場合にヒットすると高確率で負けるので、無理せずに「スタンド」を選択したほうがベター。

② 数字の合計が12~16の場合「ディーラーの手札を見て判断」

次のアクションの判断材料にしたいのが、ディーラーの伏せているカード(アップカード)の数値。ディーラーのアップカード数値次第でディーラーのバースト確率は変わりますので、以下を参考にしてください。

▶︎ディーラーのアップカードが7~10の場合⇒ヒット

この場合、ディーラーがバーストする確率は21~26%と比較的低いので、プレイヤーはより高い数字(17以上)を出す必要がありますので、「ヒット」を選択。

▶︎アップカードが2~6の場合⇒スタンド

この場合のディーラーのバースト確率は35~42%です。ディーラーが自滅する確率に賭けた方が戦いやすいので、安全策として「スタンド」を選択するのがセオリー。

③ 数字の合計が11以下の場合「ヒット」

数字が11以下であれば、選択すべき次アクションは「ヒット」一択です。

なぜなら、いずれのカードを引いてもバーストすることがないため。ヒット後は、②を参照にディーラーの数字の合計を判断材料として、次のアクションを決めましょう。

④自分のハンドが A(エース)が2枚配られた場合「スプリット」

A(エース)が2枚配られた場合は、必ず「スプリット」を選択します。

Aの数字はブラックジャックではは11or1として扱うことができるので、とても有利な状況です。

そのため、ヒットで数値を上げていくよりも、スプリットをしたほうがバーストリスクをおさえてより高い数値を狙いやすいです。

スプリット後の手札が両方ともブラックジャックになる可能性もありますので大チャンスと言えます。

最強のブラックジャック必勝法「ベーシックストラテジー」

4つの攻略法全てを覚えて実戦するのは大変…という方におすすめなのが、『ベーシックストラテジー』と言う必勝法。これを覚えることで、勝率を最大まで高めることができます。

ベーシックストラテジーとは、プレイヤーのカード合計値とディーラーのアップカードから、どのアクション選択が最も高確率で勝てるかをまとめたものです。カジノのよっては印刷したものを持ち歩いても大丈夫ですので、積極的に使っていきましょう。

Blackjack Tip

※H…ヒット D…ダブルダウン  S…スタンド  P…スプリット

※上記のベーシックストラテジーは一般的なものをまとめたものですので、ローカルルールなどがある場合にはこの限りではない場合があります。

▶︎ハードハンドの場合

ハードハンドは、Aを含まない、もしくはペアとなっていない手札を指します。

①自分の手札が16だったら、「プレイヤーのカード」列から『16』の段を確認。

②例えば、ディーラーのアップカードが8だったら、「ディーラーの~」下の『8』の列を確認。

③『16』の段、『8』の列が交差する箇所⇒『H』…”ヒット”が最適アクションとなります。

▶︎ソフトハンドの場合

ソフトハンドとは、Aを『1』もしくは『11』のいずれにも使える場合のプレイヤーハンドを指します。

▶︎スプリットの場合

最初の2枚のカードがペアだった時、スプリットアクションがベーシックストラテジーに加わります。

3つのベーシックストラテジーを見れば、「スタンド」「ヒット」「ダブルダウン」「スプリット」のどれが一番勝率が高いのか、一発で分かります。

あわせて使いたい投資法8選

Blackjack Tip

投資法(=チップコントロール)は、前述の必勝法やベーシックストラテジーとあわせて使用すれば、資金を計画的に増やせる可能性がぐんと高まる方法。

初心者でも扱いやすいローリスク・ローリターンの投資法を8つご紹介します。

コツコツ利益を積み上げていくものや、連敗が続いても損失を早期に取り戻していくことができるものなので、計画的な運用がしやすく、初心者の方にもおすすめの方法です。

▷グッドマン法

グッドマン法(1235法)は、勝ちに応じて賭け金を「1、2、3、5」と4段階で増やし、負けた時点で1に賭け金を戻す手法です。単純で、覚えやすいです。たとえば、自分のベースとなる掛け金が1ドルの場合、1ドル、2ドル、3ドル、5ドル、と勝つたびにかけていきます。途中で負けるか、4連勝した後は再び1ドルの掛け金に戻します。

メリット

・大きな損失に繋がりにくい

・最初に連勝すれば連敗しても利益が出やすい

・急激に賭け金が増える事がない

デメリット

・連勝できなければ利益がない

・大きな利益に繋がりにくい

・損失が膨らむと取り返す事が難しい

▷バーネット法

バーネット法(1326法)は、勝ちに応じて賭け金を「1、3、2、6」と4段階で増やし、負けた時点で1に賭け金を戻す手法です。グッドマン法と似ていますが、4連勝した時の収益はバーネット法の方が1単位だけ高いです。

メリット

・大きな損失に繋がりにくい

・最初に連勝すれば連敗しても利益が出やすい

・急激に賭け金が増える事がない

デメリット

・勝ち負けが交互に続くとマイナスになる

・連勝できないと利益が出ない

▷ウィナーズ投資法

ウィナーズ投資法は、連敗時の損失金を徐々に取り戻していく手法です。賭け金はウィナーズ投資法ルールに従った数列から決めていきます。

メリット

・勝ち負けの結果が五分五分でも利益が出る

・1サイクル終了後に必ず利益が出る

・賭け金が急激に増えることがない

デメリット

・勝ち負けが交互に続くとマイナスになることもある

・連勝できないと利益が出ない

▷10%投資法

10%投資法は、自己資金の10%を毎ゲームの賭け額とする手法です。計算が簡単で比率を変える等の応用も効くので、使い勝手がいいです。

メリット

・連勝すればするほど利益額が上がる

・負けるごとに賭け金が減少していく

デメリット

・五分五分の勝負では不利になる

・賭け金の計算のとき切り上げ、切り捨てもしくは四捨五入が必要

▷2in1法

2in1法は、2回分の損失を1回の賭けで取り戻す手法です。この必勝法はモンテカルロ法を簡略化したもの。

メリット

・賭け金の増大を比較的抑えられる

・1サイクル終了で全損失額を回収できる

デメリット

・交互に勝ち負けが続くと利益は出ない

・連勝しても利益は伸びない

▷31システム投資法

31システム投資法は、31を「1,1,1,2,2,4,4,8,8」に分けて賭ける手法です。この必勝法はマーチンゲール法から派生したものですが、表を見ながら賭け金を決めていきます。

メリット

・9回試行のなかで2連勝すれば、利益が必ず出る

・連勝がなくても31単位より負けることはない

デメリット

・連勝できないと利益が出ない

・最初のうちは表を見ながらじゃないとわかりにくい

▷ラブシェール戦法

・ラブシェール戦法は、失ってもいい自己資金額をもとに作った任意の数列に基づいて賭け金を決める手法です。数列項目を7~10で設定することが多いので、メモ必須です。

メリット

・最大損失額が決まっている

・連勝すれば大きな利益が出る

デメリット

・連勝がないと徐々に損失が膨らむ。

・項数が多くなりすぎるとメモに手間取る。

▷ピラミッド法

ピラミッド法は、勝ったら賭け額を1単位減らして、負けたら賭け額を1単位増やす手法です。収益の増減がとても緩やかです。

メリット

・急激に賭け金が増えることはない

・手に入れた利益を失いづらい戦略を立てられる

・勝ち負け同数、もしくは負けの数が多くても利益を出せる。

デメリット

・勝ち負けが交互に続くと利益は大きく出せない

・スタート賭け金が4ドル以下の場合、連勝後の連敗が同数でも損失が出る

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